小学校の講演に行くと
西村さんは子育てで何を大切にしてますか?
と聞かれるときがある
家族の
ぬくもりは
大切にしてるけど・・・
一番は
無理せずに
ありのままの自分でいることかな
それと
意図的にダメな父ちゃんや
ときにアホっぽい父ちゃんを
見せるようにしてる
激辛カレーを買ってきて
みんなで「嫌や!嫌や!」って
言いながら食べて
お約束のように
「ア”ァ~~~~ツ
ガラ~~~イッッーーー」って
水や牛乳で痛みを和らげる
おもしろいことや
楽しいことを一緒にして
家族で
笑いあえる時間は
子どもにとっても大切な時間なんよね!
子どもから見れば
親は「何でもできるスーパーマン」に見える
あのスーパーマンでさえ
悩んで飛べない時期がある
だから
映画はおもしろくなる
ダメな
自分をさらけ出すと
子どもたちは安心して
親を信頼するんよね!
私は
家庭では「いい加減」なんです
そんな姿を
子どもは見てるから
「こうでなければらならい」というのが
あまりないんよねww
大阪市で教員してる
FBでお友達の
山本先生(通称じょーじ)がいるんだけど
生徒と音楽をこよいなく愛する方
私に
いつもかけてくれる言葉で
Take it easy
もっと気楽でいいんじゃない
山本先生が
教えてくれた
この言葉が大好きで
子どもが
何か悩んだときに
「父ちゃんもいい加減だから
俺もそんなに深く考えんでもいっかぁ~
もっと気楽でいいんやぁ~」と
子どもの
心が軽くなればいいかなと思うんよね
いろんな
価値観があっていいんだけど
固定化された
価値観から子どもを助けて
視野を広げることが
親の役目だと私は思う!
我が家では
3番目の嘉月(高2)が
小学校のときに感覚的にしゃべるので
よく長男から「で、結局何が言いたいの?」とか
「もうちょっと論理的にしゃべって!」と言われていたww
嘉月も
「俺はコミュニケーション能力が低い」
と落ち込んでたんよね
それから
嘉月の話を積極的に聴いた
長男から言われたことも
意識しながら話をしていたのを
今でも覚えている
おっ順序だてて
しゃべれるようになってきたやん
とか言いながらね
意識して
会話をすることで
大人ともしゃべれるようになったし
積極的に行動するようになった
でもよく見る光景で
自分の子どもが心配なあまり
行くところ行くとこで
うちの子はコミュニケーション能力は低いですから・・・とか
うちの子は私に似て運動神経ないですから・・・とか
うちの子は私に似てバカですから勉強できないんです!
一緒に聞いてる子どもは
俺はコミュニケーション能力は低いんだ
運動神経ないんだ!バカだから勉強できないんだ!
って認識するようになるんよね
これを知っててほしい
子どもは
大人が言ったことを
とても気にするということ!!
だから
子どもの視野を広げるような
言葉がけや、ほめ言葉をかけてあげるほうがいい
子どもからも
たまに相談があるんだけど
最後に必ず言う言葉があって
「自分はどうしたいの?」
要は何が言いたいかと言うと
「親の意見が正しいわけじゃない!」ということね
すべては
子どもがどう生きていくのかは
子どもが決めればいいということ