社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
18年前に
実家の自動車屋を継ぎましたが
社員さんは
全員辞めてしまいました
当時、私が27歳
社員さんは若くて45歳
あとの社員さんは50代後半の
高年齢の組織でした
みなさんが辞めた理由は
私が改革をしようとしたからです
そのため
ド正論を伝えたのですが…
正論とは
道理にかなった
正しい理論です
言い方を変えると
絶対に勝つことのできる
鋭いナイフのようなもの
私も経験ありますが
正論を振りかざして攻撃されると
相手は、ぐうの音も出なくなります
例えば
何かの事情があって
期限内に終わらないとき
「それはあなたの仕事」とか
「終わらせるのがプロ」など
正論で言われると
「おしゃるとおり」と思いつつも
突き放された気分になります
「それは大変でしたね」
「じゃあ、どうしようか」など
同じ側に立ってもらえる人だと
いくらか救われると思います
自分は
「そんなに厳しい人間ではない」という人でも
正義感が強く
「良い、悪い」で
白黒つけるクセがある人は
正論を振りかざす
「融通の聞かない人」
「人の気持ちがわからない人」という
印象になってしまいます
「それは当たりまえ」
「そういうルールですから」
「普通は~ですよね」
「一般的に言うと~」といった
言葉を使っている人は要注意かもしれません
言葉というのは
「自分をわかってくれる関係」
「共感できる関係」だから
受け入れられるんよね
正論が届かないのは
相手に寄り添う気持ちがないからです
人と意見が対立したとき
議論するときなど
まずは相手の話を聞いて
「その点はわかります」
「そういうこともあるよな」など
理解を示すといいです
自分の意見を言うときは
「普通は~ですよね」という
言い方よりも
「私は●●だと思うけど
〇〇さんは、どう思いますか?」という方が
相手も
すんなり受け入れやすいものです
人間ですから
正論や理屈どおりに
いかないことも多々あります
「そういうこともある」と
認められる人には
ほっとさせる空気があり
人も寄ってきます
批判ばかりする
社長よりも
「そんなこともあるよね」と
認めれる社長になりましょうね
今日は、ここまで~
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ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
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