最近、社員のミスや不祥事が多いんです・・・

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社員だけで

会社を回す専門プロデューサー

西村博です

最近、ある社長さんから

深刻な相談を受けたんだけど

その内容が

ということだった

そこで

気を引き締めようと

社員に厳しい態度をとったらしい

勤怠管理を徹底して

叱ったり気合いを

入れたりすることも増えたらしい

最初は

反抗的な態度をとっていた部下も

だんだん素直に言うことを

聞くようになったそうです

たるだ空気もガラッと変わった

しかし

私がその会社を

訪問したときに思ったのが

たしかに

表面上は職場の風土が

改善されたようには見えるんだけど

しかし

社員さんたちの気持ちの中は

「やらされ感」に支配されていたが

その経営者は気づいてなかったんよね

これは

よく経営者がやってしまう失敗で

そこからは前向きなモチベーションは

絶対に生まれないんよね

そればかりか

会社内の士気が低下してしまう

不祥事の場合も同じであって

会社で不祥事が起こったら

管理を徹底をするだろうね

しかし

そこでも同じ問題が起きるんよね

重大な副作用は

士気の低下だけではない

ミスをしたら叱られるなら

誰だってミスを隠そうとする

それが

取り返しのつかない事故や

大きなトラブルにつながることもある

または

ミスを隠すために

犯罪に手を染めることもあるんよね

叱られることを

恐れるあまりに萎縮し

かえってミスが

増える場合もあるんよね

以前ブログで書いた

「大失敗大賞」は

そのような心理を逆手に

とったものなんよね

この賞を取り入れてから

社員が失敗を恐れなくなっただけでなく

失敗情報を

社員が共有できるようになり

同種の失敗を防ぐのにも

役にたっているんよね

しかも

いまは叱ることが

パワハラ扱いされるリスクもある

ミスを減らすには

叱ったり罰するより

冷静に改善点を伝える方が大切なんよね

また

不祥事については

自尊心の低下が違反の増加に

つながることを示唆する

研究結果があるみたいです

叱られたり

罰せられたりしたら

自尊心が低下するので

その意味でも

厳しい叱責や罰は

かえって逆効果です

だからこそ今、全社員で

「ほめる・認める」社風を作るべきです！

今日は、ここまで～

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