社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
猿回しで有名な
日光さる軍団ですが
女性芸人が猿を虐待している動画が
物議を醸しているんよね
その芸人は
違う!こっちこんでいいの
などと言いながら
猿の方を
強くつかんだり
足を叩いたり
両手でこみかみを
グリグリしたりする様子が
収められてたんよね
猿は時折
鳴き声をあげており
こめかみを痛めつけられたときは
激しく顔をゆがめていたんよね
その芸人は
新しい芸に挑戦したが思い通りにならず感情的になってしまいあの様な行動になった!
と改めて謝罪をした
日本人の多くは
できているところ(長所)よりも
できてないところ(短所)が目につくんよね
家庭でもよくある話です
「なぜできないの?」
「ちゃんと勉強した?」
「やる気はないんじゃないの?」
答案用紙や成績表を見て
こんな対応を何度も繰り返せば
子どもたちに伝わるのは
親のイライラや
攻撃的な感情だけです
応援や励ましのつもりの声掛けが
怒りや皮肉やイヤミを含んでいたら
それは呪いの言葉がけにほかなりません
「あなたのここがダメなのよ!」
「ここが間違っている!」と
できないところを親に断定され
根掘り葉掘りいじくられば
子どものモチベーションは下がり
ますます勉強嫌いになるのは当然です
ちなみに
私は子どもが
そんな点数をとってきたら
数学68点、みんながTV観てたときに、一人机に向かって頑張って勉強してたもんなぁ~
と
68点という結果よりも
頑張った過程や努力していた姿を
認めてほめてあげます
これが
とても大切なんです
その後がさらに重要で
ひょっとしたら子どもは68点に
何らかの不満感をもってるかもしれないということです
子どもからは親に対して
どうすればいいのかなぁ?なんでもっといい点数とれなかったんだろうか?
とアドバイスを求めることはしません
それで私(親)から
と優しく聴いてあげます
するとたいていは
と言ってきます
このタイミングで
間違えた問題について
一緒に解き直しや分析をします
このときにヒントはOKですが
答えは絶対に教えてはいけません
この間違えが修正できれば
次回からはできるようになりますから
「間違いや失敗はナイスチャレンジなんだよ」と
教えてあげます
こうした経験を続けるうちに
子どもは間違えることや失敗することを
恐れなくなっていきます
職場でも全く同じですよ
間違いや失敗を否定的に捉えれば
否定的な結果を生み出しますし
肯定的に捉えれば
肯定的な結果を生み出すものです
大事なことは
問題が起きたことが問題ではなく
その問題を「どう捉えたのか?」
その「捉え方」が本当の問題なんですね
社長が居なくても
社員さんだけで会社を回すチームを創るには
この考え方を理解し実践する必要があります
今日は、ここまで~