社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
GWも後半になりました~
私は久しぶりに
スポーツ観戦をしました
観戦は楽しいですね
もうひとつ
自然とそこに耳を傾けてしまうことが
監督と選手、選手同士が、どんな
コミュニケーションをとっているかです
上手くいってるチームと
上手くいってないチームとの差は
歴然です
上手くいってないチームに
よく見かけるのが、すぐに怒る

そして
上手くいってない箇所を伝えるのですが
怒っているので感情的になって
言葉が端的すぎて選手が理解できてない


試合に言われるから
選手は怒られないために
頭の中で必死に考えれば考えるほど
答えが出ずに混乱してプレーをしてます
例えば
野球ならば
怒られる指導をすると
投手は混乱しながら投げるので
ストライクがとれなくなります
このときに監督や周りの人からは
ストライクを投げるだけやろー

ミットに投げろー

と言いますが
私は社会人野球で投手をしていたから
痛いほど投手の気持ちがわかります
ストライクがとれるなら、とっくにそうしてるわ
それができないから困ってんのやろー
これが正直な声です
これだけでは終わりません
これは
監督から投手に向けての言葉ですが
周りの選手にも、その声は聞こえています
その結果、周りの選手も
ミスしたら俺も怒られる・・・

と萎縮してミスが出ます
チーム全体の士気が
一気に下がってしまいます
スポーツに限らず
職場でも家庭でも
上手いってない組織は
トップの怒る指導です
言葉が端的で
一方的なコミュニケーションをとろうとします
ほとんどの場合
トップのコミュニケーションに
問題があります
トップとは
会社では社長
家庭では親
スポーツでは監督です
何でも
一番上から下へ流れていきます
水も
山頂から下へ
流れていきますね
褒めても怒っても
上から下へを流れていきます
でも
ほとんどのトップの方は
そこに気づかないです
なぜか
自分が正しいと
思っているからです
たしかに
正しいし正論なんですね
しかし
なぜ上手くいかないのか?
ここに疑問点を置かない限り
ず~っと同じコミュニケーションを
繰り返すことになります
逆に
上手くいっているトップの方は
一度は、この経験をしているんですが
乗り越えてきています
乗り越えたトップの方は
みなさん共通してることがあります
それは
人の話を最後まで聴く
先に答えを言わずに
なぜそう考えたのか質問する
そして
その答えを受け入れる
一度、実践して検証してみる
出来ていることや
頑張っていること
チャレンジしていることを褒めて
プラスのフィードバックや
プラスノアドバイスをする
この繰り返しが
人を成長させます
人が成長しない組織は
この逆をやっているからです

これは
技術なので
練習すれば誰でも習得できます
今日は、ここまで~
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