社員で会社を回す
専門プロデューサー
西村博です
社長さんの会にでると
ちょっと苦手だなぁという人に出会う
それは
正論を振りかざす人
正論ばかり聞くと
疲れてくるから
私は距離を置きますww
正論とは
道理にかなった正しい理論
正論を振りかざされると
ぐうの音もでなくなります
たわいもない話をしてても
必ずマウントをとりにくる
ある会社に訪問したときに
A社長さんが社員さんに
なぜ期間中に仕事が終わらないの!!
と言った
社員さんは申し訳ない顔で
と事情を話したけど
A社長さんは
それはあなたの仕事でしょ!どんなことがあっても終わらせるのがプロでしょ!
と言った
たしかに
正論で言われると
「おっしゃるとおり」と思うけど
そのときの
社員さんの顔は寂しそうで
A社長さんから
突き放された気分だっただろうね
そうだったんですね!それは大変でしたね!
じゃあ、どうしましょうか?
など同じ立場に立ってもらえる人だと
社員さんも
いくらか救われたと思う
白黒つけたがる人は
正論を振りかざす
「融通の利かない人」
「人の気持ちがわからない人」という
印象になっている可能性がある
言葉というのは
「自分をわかってくれる関係」
「共感できる関係」だから
受け入れられるんよね
正論が届かないのは
相手に寄り添う気持ちがないからです
相手と
意見が対立したとき
議論するときなど
まずは
相手の話を聞いてから
なるほど~そういう意見なんですね。〇〇な点は同じ意見ですね。私はBの意見をもっていますが、どう思いますか?
などと
理解を示して
意見の交換をするといい
賛同はしなくてもいいですが
自分の意見を言うときは
普通は~ですよね
という言い方より
相手も
すんなり受け入れやすいものです
もう一つ
正しいことほどサラリというといい
と言った正論は誰でもわかること
鬼の首をとったかのように
強く言っては相手を追いつめるのは
品格のない行為です
残念ながら
これを社員さんにする社長さんが多い
人間ですから
正論どおり理屈どおりに
いかないときもあります
そいうこともあると
認められる人には
ホッとさせる空気があり
人も寄ってくるものです
今日は、ここまで~
社員だけで会社を回す
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