ほめる人財育成の達人
西村博です
社長や上司と
話をするとき限らず
人とおしゃべりするとき
会話の「内容」は、とても大切です
たとえば
相手に失礼がないのか
話題の選択は適切なのか
など
会話の内容
そのものに注意をします
その点
話をしているとき
自分の手や目あるいは体が
どのように動いているかに
注意している人はほとんどいません
しかし
話の内容も大事なんですが
それよりも大切なことは
身振り手振りのほうなんですね
話をしていて
この人との話は氣づまりだなぁ~
と感じさせるのは
身振り手振りのほうなんですね
どんなに話の内容に
氣をつけようとしても
身振り手振りをコントロールが
上手くできないと好意的な印象を
勝ち取ることはできません
身振り手振りといっても
結構たくさんありますが
とくに氣をつけてほしいのは
「手」と「目」なんですね
この2つさえ
氣をつけていればOK
カナダの大学の心理学者が
相手に不安そうに見えてしまう
身振り手振りに研究しており
一番不安そうに見えてしまうのは
「手」の身振り手振りであることを
突き止めたんよね
指先が
神経質そうに
ピクピク動いていたり
手で椅子やボールペンを
強く握ったりしていると
とても不安そうに見えてしまう
二番目に
不安そうに見えるのは
「目」なんですね
キョロキョロしている
相手と目を合わせない
頻繁にパチパチとまばたきしている
などの
身振り手振りは
やはり不安そうに見えてしまう
この2つの
身振り手振りをしていると
相手も話をしてても楽しめません
不安そうに見える人は
相手にも不安にさせてしまうからです
相手が緊張していると
なぜかこちらまで緊張してしまいます
ですから
不安や緊張を示すサインとなる
身振り手振りがオモテに表れないように
注意しなくてはいけません
昔は私も
人前に出ると
緊張してしまいます
とくに
初めて人前で
セミナーしたときなんかは
うわ~みんな見てるわ・・・上手くしゃべらないかん!
でも恥ずかしいわ~どうしよう、セミナー始まる、どうしよう・・・
こんな感じでしたから
手や足はガタガタ震え
頭真っ白で早口になって
何をしゃっべたか全く覚えていません
言葉って
伝えるもので
もっと言えば
言葉のプレゼントで
ギフトなんよね
ある人から
教わったことがあって
「恥ずかしい」とか
「上手くしゃべらな」・・・と
思ってる段階で
心の矢印は自分に向いてる
自分に矢印が向いてるから
恥ずかしいとか上手にしゃべらな!と
自分軸で考えているんだ
心の矢印は
相手に向けないといけない
恥ずかしくても
伝えたい想いを相手に向ける
たとえ
カミカミだったとしても
相手には一所懸命に伝える姿勢は
必ず伝わるんよね
だから
常に人前でしゃべるときは
心の矢印を相手に向けて
伝えたい想いを全快にして伝えている
カミカミでもねww
これを繰り返してすると
だんだん人前に立っても
緊張もワクワクする緊張に変わる
心の矢印を相手に向けて
ひたすら練習するしかない
しゃべりが上手い下手より
想いを全力で伝える方が何倍もカッコイイ
変わっていけるのは
自分自身だけだからね
今日は、ここまで~