ほめる人財育成の達人
西村博です
今日は子育ての話だけど
この話は職場にも共通する話です
ある先生が学校で2年間
独自で、子どもたちが褒めることを実践して
子どもたちがとても明るく元気になった・・・
とお話をしてくれました
が、
なにか浮かない表情でしたので
なにか問題でもありましたか?
と聞くと
先生は
実は、褒めて明るくなったんですが、積極的に何かをチャレンジすることはなく
褒めてるのに自己肯定感が低いままに感じるんです
と悩んでいました
これに氣づいたところが
とても素晴らしいんですね
自己肯定感とは
自分が自分であることに満足し
価値ある存在として受け入れられること
これは
私たちの人生の軸となるエネルギーです
この自己肯定感という
感情エネルギーがあれば
日々の生活の中で
「楽しい!」「大丈夫!」と
思えることが多くなる
なぜ
積極的に
チャレンジしないかというと
漠然と褒めたところで
心には届いてなかったということです
以前にも
ブログで書きましたが
叱ったときは後から
褒めたときは
何が良かったのか!なぜ褒めたのか!
具体的に伝えないんよね
だから
褒めても右から左へ流れる
褒めることを
学ばないで実践すると
褒めてるんだけど、あまり効果ないよね
って諦めるようになる
積極的に行動を起こすには
自分自身には価値があると思わないと
チャレンジはしないんよね
そのために
自尊感情を満たしてあげないといけない
自尊感情とは
自分には価値があると思える感覚のこと
自尊感情が
自己肯定感の木の根っこの
部分に当たると考えてください
口癖のように聞く言葉で
って聞くんだけど
自分で
それができないから
悩んでいるんよね
どうすればいいか?
他人から
認められたり褒められること
〇〇さんって文才あるよね!センスあるよね
○○さんって笑顔ステキよね!癒されるわ~
○○さんって几帳面よね!私も見習おうっと
って他人から認められて
初めて
私って価値あるんだ!そういう人間なんだ
自分で認められるようになってくる
承認は順番がある
①他人承認
②自己承認
では
なぜ褒め続けたのに
チャレンジしないのか?
事実に基づいて
褒めてないからです
思ってもないことや
やらされてる感じがでたり
おべんちゃらで褒められても
自己肯定感は上がりません
正しい
褒め方というのは
事実+褒める+自分の気持ち
さきほどの
〇〇さんって文才あるよね!センスあるよね
○○さんって笑顔ステキよね!癒されるわ~
○○さんって几帳面よね!私も見習おうっと
事実+褒めるでもOKです
さらに
相手に響く褒め方として
自分の気持ちを伝えると完璧です
人は
何かの役に立ったとき
自分を認めるきっかけになり
それが自信にもつながるようになります
これを
積み重ねていくと
少しずつ自己肯定感は上がります
自己肯定感の上げ方は
まだまだありますので
明日は、それをご紹介しますね
今日は、ここまで~