ほめることを通して
職場と家庭を円満にするプロデューサー
西村博です
「才能」よりも
「努力」をほめたほうが
部下は成長するんだけど
なぜだか知ってますか?
今から10年前になるけど
少年野球を教えていたときに
AくんとBくんの
2人の子どもに出会った
Aくんという
子どもさんと
出会ったんだけど
なんせ運動能力が半端ない
才能が飛び抜けていた
周りからも
Aくんがいるからチームが強いよね!Aくんが居なかったらあかんわ!
お前は才能があるわ、天才やな!
などなど
才能を
ほめられていたんよね!
一方で
BくんもAくんと
同じぐらい運動能力が半端ない
そして才能にあふれていた
それから
Aくん、Bくんも
中学校へ進学して野球を続けていた
そして
3年間野球を終えて
2人とも高校から
野球の推薦がくるだろうと
思ってたけど
Aくんは
推薦がこない、、、
志望校にもいけない
かたや
Bくんは3校から推薦
志望校へいけた
この2人に何が起こったのか?
Aくんは
ずっと能力や
才能をほめられ続けた
中学校から
難しいことにチャレンジしなくなった
Bくんは
「あなたは一生懸命にがんばっているね!」と
努力をほめれていたんよね
実は
勉強にも同じ影響が起こる
ある実験で
難しいテストと
簡単なテストを用意したら
Aくんみたいに
才能をほめたグループは
簡単なテストを選択したのに対して
Bくんみたいに
努力をほめたグループは
ほとんど難しいテストを選択した
この結果から
努力しがいのある難しいテストに
挑戦することで今回も努力を
ほめられれたいという思いが影響してるんよね
この原理は
大人にも影響するんです
どういうことか?
普段から
努力をほめることで
より難しい仕事へ
チャレンジするようになります
職場でよくある光景が
部下のストレッチ目標を阻むものとして
本人の失敗したくない!という意識がある
これは
目標を達成しなくては
評価されないという
思いからくるんよね
こうした思いが強いと
失敗する可能性もある挑戦的な目標よりも
絶対失敗しない無難な目標を選びがちになる
挑戦するよりも
失敗しないことを
優先するようになるってことね
こうならないためにも
ストレッチ目標の達成に向けて
本人が努力した点を
ほめることが重要です
ここで
大事なことが2つあります
あとから
ほめることは絶対にやめましょう
上司が
とほめたところで時間が経っているので
部下も
みたいなことになる
ほめとしては
効果は小なんよね
大事なことは
すぐにほめること
すると
ほめたことが本人に定着する
上司
部下
となる
ほめが定着するか、しないかは
時間が関係してることを知っておこう!!
即ほめで
部下の中に強く刷り込まれて
その行動がさらに強化されます
今日は、ここまで~
ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
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住所 | 〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂1869−11 |
(有)西村自動車HP | https://kobac-higashimiyoshi-red.com |
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