ほめることを通して
職場と家庭を円満にするプロデューサー
西村博です
ある社長さんに
部下の育成の仕方を
聞かれるときがあるんです
私は
7人の子どもがいるんですが
実は7人の
子育ての中で人材育成法を
子どもから学んだんですね
10年前になるかなぁ~
当時は立派な大人にするために
厳しく言葉は荒く
躾をしてた時代があります
ちなみに
このときは実家の
自動車の後継ぎもしていましたが
家庭でやっていたように
常に仕事に危機感を感じながら
厳しく言葉は荒く人材育成をしてました
どうなったか?
家庭では
私が指示命令したことは
きっちりするようになったが
自主的にすることはなかった
つまり
言われたことしかしない
自分で考えることをしない
指示命令型子育てになっていた
子どもの心境としては
私を怒らせないように
言われたことだけを
完璧にすればいい…
こんな感じでした
一方で
職場では家庭と同じように
私の指示命令だけを
”きっちり”するようになったが
指示待ち人間の部下が育ってしまった
私が
ちょっと会社を離れるものなら
ひっきりなしに携帯が掛かってきた
私の指示がないと
動けないから
失敗すると
怒られるから
電話で指示を仰ぐ
スタッフが
自主的に動くことはなかった
なぜか?
私自身が
変わってなかったから
この後
家庭と職場で
同じ現象が起こる
家庭では
毎日怒られる環境で
指示命令ばかりで自由がない
子どもは
萎縮して保守的になり
勉強やスポーツをしても
失敗を恐れチェレンジしない
そして表情は暗い
一方で
職場ではミスの連続で
私から怒られ
モチベーションは下がり
業績は落ちていき
職場の
雰囲気は暗くて
みんな目が死んでいる
そして当時の
スタッフは全員辞めていった
家庭でやっていることで
職場でも全く同じことが起こっている
7人も子育てしてると
1番目は厳しく育てすぎて反省
2番目で少し改善できた
3番目でやっと上手く
子育てができたと思いきや
4番目でまた同じ失敗を繰り返す
・・・
・・・
・・・
こんな感じで
子育てをしながら
職場であろうが家庭であろうが
人材育成は同じだと気づいた
職場で
人材育成ができてない人は
家庭でも全く同じことが起こっている
今私の会社や家庭は
お互いを尊敬し合って
ほめる組織になっている
だから
私が指示命令しなくても
子どもも部下たちも自立して
自分たちで考えて行動している
だから
私がいなくても
会社はちゃんと回っていくし
私は
本来自分が
やるべき役割に集中でいている
なぜそうなれたかというと
過去の失敗や反省から
すべての原因はトップ(社長・親)だと
言うことに気づいたからなんです
正直
当時は「俺は正しい」と
思ってましたから
現場の意見や
子どもの話なんて聞かなかった
でも結果
職場も家庭もボロボロで
人間関係はドロドロ状態だった
すべて
上から下へ流れるんです
トップの影響は大きい
だから
トップが学んで変われば
家庭も職場は絶対に変わる
私が変われたのも
いろんな要因があるんですが
師匠に
「言葉が人格を作る」という
言葉を教わって
コンコンと
説教されたからです
どんな言葉を
使っているかで
その人の人生は
もう決まっている
例えば
毎日に人の悪口を
言っている人で
幸せな人をみたことがないww
私が昔
子どもたちや
スタッフに使っていたように
使っている言葉通りの
人生になりますよね
人の悪口を言ってたら
絶対に悪口を言われるようになる
でも
人を認める言葉やほめ言葉を使う
「いつも会社に来てくれてありがとう」
「一緒に仕事ができて頼もしいよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
「最高に”いいね”」などなど
ずっと相手に興味をもって
相手のことを認める・ほめる人って
その言葉を
ずっと自分がl聞いているから
その通りになりますもんね
人間の脳は
主語が認識できない
相手に言っていても
自分に言っていても
同じようにしか受け取れないので
承認・ほめ言葉を言い続けることです
だから
自分の使った言葉通りに
人間はなるということなんです
これを教えてくれたのは
7人の子どもたちなんですね~
子どもたちは
私に気づかせてくれたんですね~
そして
今の私があるわけです
子どもたちの
言葉つがいを
チェックしてみてください
子どもたちが
言葉を覚えるのは
親の使っている言葉を覚えるんです
だから体験を通して
私は言い切れるんです
子どもや
部下を変えるんではない
自分が変わる姿を
魅せることが人材育成には
何よりも大事なことなんです
ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
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住所 | 〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂1869−11 |
(有)西村自動車HP | https://kobac-higashimiyoshi-red.com |
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