ほめる人財育成の達人
西村博です
昨日は社員さんとの
信頼関係を構築するには
話を「聴く」ことが大切ですという話をしました
その中で
3つの段階があるんです
今日は2つ目です
世の中の社長さんが
一番苦手なことだと思う
それが
社長(自分)の
答えを持たないで聴くことです
特にとくにですよ
職場においては
部下は本音を言わないということを
前提に前提にコミュニケーションを取ってほしいんです
ほとんどの社長さんが
知らない事実を言います
部下は
社長には
一番本音を
言いたくないんです
本音を言うか言わないかは
環境が影響してくるんよね
よく勘違いするのが
実際は
部下の性格によるものではない
ということです
ほとんどの場合
その部下は居酒屋などで
氣の合う人にしか本音を言いません
なぜかというと
そこでは自分の話を
否定されないことが
わかっているからです
否定がない環境であれば
部下は本音を言います
否定されそうだと思うと
本音を言うことができなくなりますね
何が言いたいかというと
違いは環境だということ
否定されそうだと思ったら
その本人から本音は出てきません
だから
部下の話をしっかりと
最後まで聴くことが大切なんよね
絶対に
途中で口を挟んではいけません
社長(自分)の答えを持たないで
最後まで最後までしっかり話を聴くんです
しかし
自分の答えを持たずに
聴くということは
言葉では
なんとなく理解出来ていても
実行するのは難しいですね
能力が高くて経験が豊富な人は
なかなか人の話を聴けてないんですね
つまり
社長さんです
キャリアが長く
能力が高く頭のいい人ほど
自分の答えを持ってしまうんよね
ここが
落とし穴なんです
部下の話を
聴いてるときに
自分なりの解決策が
頭に浮かぶこと自体は
問題ではないんよね
大切なことは
頭に浮かんでも
それを口にださないこと
本当の原因に
部下自身がたどり着くまで
社長はしゃべってはダメです
部下の本音を語り出すまで
話してはいけないと言い聞かせましょう
ここができれば
社員さんからの信頼は
より深くなります
今日は、ここまで~
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