ほめる達人
仕事と家庭円満プロデューサー
西村 博です
我が家には
高校3年生で野球している嘉月がいる
部活が出来ない中
毎日、私のトレーニングルームで
筋トレをしているんよね
もともと
細身でパワーもなかった嘉月が
ここ数カ月のトレーニングで
一回り大きく筋肉がついていた
高校最後の
大会に向けて頑張っていた
そんな矢先
嫌な予感はしたが・・・
夏の甲子園中止!
親としてもなんともいえん
インターハイもそうだけど
すべてを止めてしまっている
大人の考え方を直した方がいいと思う
せめて
地方大会でも開催してほしいもの
もう一度
高野連は見方を変えて
甲子園を検討してほしいね!
見方を変えるって
とても大事なことなんよね
人間は
見たものがすべてたと信じ込む
例えば
これ
何に見えますか?
ある人には壺にも見えるし
またある人には
二人の人物像が
向かい合っているように
見えるかもしれない
どちらも正解なんだけど
「壺」だと思ってみると
壺にしか見えないし
「人物」だと思ってると
そのように見えてくる
だまし絵で
ルビンの壺なんよね
つまり
人間は自分が「壺」だと思えば
その裏に隠れている「人物」を見ようとしない
見えてるのは
ほんの一部なんだけど
「見えたもの」それがすべてだと
思い込んでしまう
先日
子育ての相談があって
うちの子は○○が苦手なんですけど・・・
どうすれば克服できますか?
克服よりかは
見方を変えてみるといい
「直してほしいところ」は
「短所」「弱点」とか言われるけど
むしろ
「強み」と捉えてはどうだろうか?
実際にこのような事例もある
小さいときから
コミュニケーションが苦手で多動的な傾向が強かったが
母親は「この子を生かすにはどうすればいいか」と考えて
個人競技である水泳をやらせてメキメキと頭角を現し世界的に活躍した
減点法の子育てでは
子どものいいところは見えてこない
親は我が子に対して
どうしても他人と比較ながら
「あの子より劣ってる」みたいな
減点法で考えがち
先ほどの
だまし絵と同じで
「うちの子は○○が苦手」と思えば
それしか見えなくなってしまう
他に
いいところが
いっぱいあるのに
見ようとしなくなるんよね
減点法でみると
ホントにキリがない
どこに視点をおくかで
見え方がガラリと変わるんよね
これもよく親が口にすることで
うちの子は消極的で、みんながしているのに、やろうとしないんです
親の気持ちとしてよくわかる!!
しかし
となりにいたあるママさんが
うちの子なんか考えなしにしちゃうからホント困ってるのよ~
慎重でうらやましいわ~
こんなことも
よくある話なんよね
短所を
こんな感じで
捉えてみてはどうだろうか
消極的は「慎重」「繊細」
落ち着きがないは「天真爛漫」「チャレンジ精神がある」
いたずら好きは「活発でアイディアマン」
優柔不断は「感受性が豊か」「周りに気遣いが出来る」
などなど
見方を変えるだけで
見える世界が180度変わってくる
我が子の見方で
大きく可能性は
引き出されるんよね
子どもに
課題を感じていても
それは個性だと受け入れて
まずは認めてあげることが大切だと思う
ほめるというのは
どんなときも価値を見出すもの
短所さえも長所に変換できて
ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
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住所 | 〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂1869−11 |
(有)西村自動車HP | https://kobac-higashimiyoshi-red.com |
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