「シラを切る経営者が一番怖い」
〜8人が辞めた幼稚園に学ぶ、空気の作り方〜
社長がホメられる仕組み創り専門家
日本で唯一の社長ホメンター西村博です
札幌の幼稚園で
職員8人が一斉退職したという
ニュースを見ました

原因は園長による
パワハラや給料の未払いだと
報じられています
園長は否定していて
こう言いました
これが一番怖い
経営者として
もっとも危険なのは
「自分は悪くない」と思い込むこと
実際に
何かを”していない”としても
相手がそう”感じた”なら
それが現実なんです
にもかかわらず
「そんなつもりはなかった」と
言い続けてしまうと
信頼の糸は静かに切れていく
そして気づいたときには
職員が全員いなくなっている
私も昔
同じような経験をしました
社員が次々に辞めたとき
最初は「なんで伝わらないんだ」と
怒っていました
でも本当は
伝わっていたんです
私の言葉の裏にある
”焦り”や”苛立ち”が
しっかり伝わっていた
社員さんは
その空気を敏感に感じ取って
離れていったんです
人は言葉の内容だけでなく
その言葉が発される空気で動きます
いくら「応援してる」と言っても
表情が怖かったら応援にはならない
「普通にしゃべってるつもり」が
相手にとっては圧になる

この温度差に
気づけるかどうかが
リーダーの分かれ道です
では
どうすればいいのか?
それは
「褒める空気」に変えること
褒めるというのは
相手を持ち上げることではなく
安心を渡すことなんです
たとえば
朝の挨拶のとき
目を見て「おはよう」と言う
ミスが起きたとき
「なんでやった」ではなく
「どうすればよかったと思う?」と聞く

会議で誰かが発言したら
必ず「ありがとう、それいいね」と受け止める
こんな小さな習慣が
じわじわと空気を変えていきます
「ありがとう」「助かった」「嬉しかった」
そんな言葉が飛び交う職場には
自然と笑顔が生まれます
人が辞めない職場というのは
結局この”安心の空気”があるかどうか
職員が
一斉退職したあの幼稚園も
きっと最初は小さな違和感から始まったはずです
でも
リーダーが気づかずに
”シラを切り続けた”結果、取り返しがつかなくなった
経営は空気づくり
そして
空気をつくるのは
リーダーの「心の温度」です

もし今
みなさんの職場の空気が重いと感じたら
まずは自分から変えてみてください
「今日も来てくれてありがとう」
その一言から、すべては始まります
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