
社長がホメられる仕組み創り専門家
日本で唯一の社長ホメンター西村博です
え?7人も育ててるんですか?
講演やセミナーのあと
必ず聞かれる質問です
7人の子育てって
やっぱり珍しいみたいですね
でも僕も
最初は普通の父親でした
いや
むしろ完璧な父親を
目指していました
「もっとこうしろ」と
繰り返していた日々
「もっとこうしたほうがいい」
「それじゃダメだ」
「何回同じこと言わせるんや!」
ダメ出しばかりしてました
小学5年生の長男
ゆずきが野球のピッチャーを
していたときのこと
仕事の合間を縫って
応援に行ったんですが
ゆづきは
私の顔をチラチラ見ながら
投げていました
ストライクが入らない
視線の先には監督ではなく・・・私
「怒られるかもしれない」
そんな不安を顔ににじませながら
涙を浮かべていたんです
…あの瞬間は
本当にショックでした
応援しているつもりが
僕の存在がプレッシャーになっていた
このとき
はじめて気づいたんです
自分の子育ては
間違ってたんだと・・・
それまでは
できていないところばかりに
目を向けていたんです
「まだまだ」「これじゃダメ」
いつも減点方式でした
でも
あの涙を見て
私は変わりました
そんなふうに
できている部分を見つけて
言葉にして伝えるようにしたんです
そして
ほめた後に
さらに良くなる点を
アドバイスとして伝えました
すると
ゆずきの表情が
少しずつ柔らかくなっていきました
ほめることって
甘やかすことじゃない
子どもの
心のエンジンに
ガソリンを注ぐことなんです
そうやって
ほめる子育てを
続けていくうちに
もう一つの気づきが訪れました
それが教えない教育です
答えを
すぐに教えるのではなく
問いかけで考えさせる
「どう思う?」
「それってどんな意味があると思う?」
この問いかけが
子どもたちの考える力を
育ててくれます
それがやがて
自分で選び自分で決め
自分で進む力になっていく
これは
魚を釣ってあげるのではなく
釣り方を教えるということ
目の前の
空腹を満たすのではなく
これからの人生
自分で食べていける方法を
身につけさせる
それが私の考える
教えない教育の本質です
子ども同士も教えない
兄弟同士の教え合いでも
このスタイルを大切にしています
長男が
弟や妹に勉強を教えるときも
答えではなく考え方を教える
不思議ですよね
教える側の長男のほうが
どんどん成長していくんです
教えるって難しいからこそ
実は一番学べる方法なんですよね
私が子育てで
目指したゴールは自立です
高校卒業までに
生きる力を身につけてほしい
親がいなくても
自分で生きていける力
その土台にあるのは
やっぱり認めることと
ほめることなんです
子育ては
親が育てられる時間
7人も育てると
いろいろありました
でも
ひとつだけ確信して
言えることがあります
子育ては
子どもを育てる時間じゃない
親である自分が
人として育てられる時間なんです
そして今では
その7人の子どもたちも
それぞれが自分の力で立ち
好きな仕事を選び
しっかりとお金を稼ぎながら
夢に向かって歩んでいます
何よりも
自分の個性を大事にする
自分の考えを信じて生きていく
そんなふうに
育ってくれたことが
私にとっての大きな財産です
この経験があったからこそ
今の「ほめる講演」や
企業向けの人材育成にも活きています
すべての原点は
我が家の子育てにありました
今日は、ここまで~
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