社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
ある会社で
とてもお喋りが
上手な社員さんがいました
来店されてたお客様とも
楽しく会話されてました
社長さんは彼は話すのが
上手でコミュニケーション能力が
高いと言ってました
私は
その会社を訪問してから
少し違和感を感じていました
職場の雰囲気が
あまり良くないというか・・・
表情が暗かった
その彼は
お店の店長さんで責任感もある
来店したお客様に挨拶をしなかった
スタッフさんがいたんですが
と強い言葉で怒ってました
店長の立場から言うと
取った行動は間違ってない
挨拶も出来ないのは
お客様に対して失礼です
上に立つ人は立場的に
たとえ言いにくいことがあっても
スタッフにきちんと話をしないといけません
「もっとこうしなさい」
「それはダメ!もっと考えろ」
「何でできないんだ!」
「俺の言うことを聞けよ」などなど
一所懸命に伝えているんよね
その店長さんも得意の喋りで
上手く伝えてるつもりだったと思う
店長さんが指示を出すと
スタッフも「はい」と返事はするけど
目を合わさない・・・
中には「はい」の
返事もしないスタッフもいた
店長は孤立してました
お店のために
お客様のために正しいことを
言ってただけなのに
誰よりも
一所懸命に働いていました
そんな店長や上司
社長さんも多いと思う
私が18年前に
社員さんが全員辞めたのも
これと同じなんよね
挨拶をしなかった
言われた通りに動けない
何回も同じことを言わす
私は運が悪いと思ってました
そのときは
非難の矛先を
社員さんに向けていました
社員さんが辞めて
新しい社員さんが増えて
少しずつ私の気持ちに変化があったんよね
周りがこうした、ああしたではなく
自分はどうしたか?
当時の自分の言動に
思いを巡らせるようになりました
そして
自分の心の在り方に問題があったと
気づけるようになりました
コミュニケーションは、
何を言うか=言葉ではないということ
どういう気持ちで言うか=「想い」で伝わるということ
私は
やる気ない社員さんや
言うことを聞かない社員さんを
「ダメなやつだ」と思ってました
だから
不信感をもったまま
コミュニケーションをとってました
相手も
私に不信感を募らせてたと
今ならわかります
大きな気づきがあったのは
「伝える」ことに意識が向いてると
相手の話を全然聴けてなかったんよね
それからは
3つのことを大切にしてます
①相手の話を聴く
②自分の伝えたいことは
相手の話を聴いてから伝える
③心から相手のことを信じ
「あなたならできる」と伝え続ける
ダメ出しの指導から
180度コミュニケーションを変えたことで
周りからの信頼を得て仕事の成果にも変化が生まれました
これが”きっかけ”で
褒めちぎる人材育成をして
同じ悩みをもっている社長さんを
助けたいと心に決めました
お陰様でたくさんの地域や企業様で
セミナーや講演ができるようになりました
みなさんの会社も
褒める職場にしませんか?
人間関係がよくなり
売上もあがっていく
さらに離職率が下がる
今日は、ここまで~
ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
---|---|
住所 | 〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂1869−11 |
(有)西村自動車HP | https://kobac-higashimiyoshi-red.com |
---|