社長が居なくても社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
今日は
久しぶりに子どもの
野球の応援にいきました
7番目の達月が
6年生になり試合もあとわずかです
子どもたちの
一生懸命にプレーする姿に
観戦している私も楽しく応援できました

他のチームの試合を見ていると
監督さんや親が応援に熱が入り
子どもたちに怒る場面を何度も見ました
勝たせてあげたい思いから
自分の思いを伝えすぎると
子どもたちは萎縮してしまいます
自分の意思で
行動をしなくなります
なぜか
失敗したら怒られるからです
一番恐れないといけないのは
監督さんが、そのことに気づいてないことです
そこに気づかない限り
チームが勝つことはありませんし
どんどんと
子どもたちはチームを辞めていきます
これはスポーツ業界だけでなく
私たちの職場でも同じことです
社員さんが
社長の思いに応えないのは
失敗したら怒られるからです
そして
ここの職場は私の居場所じゃない・・・
と離職していきます
人が辞めていく組織は
決まって「人間関係」が良くないです
辞めていく社員さんは
もっと話を聴いてほしかった、もっと褒めてほしかった認めてほしっかった
と言いますが
面と向かっては
本当の理由はいってくれません

「ほめ方」を学ぶことは
個人だけでなく会社レベルでも
役に立ちます
ある美容室で
組織全体でほめ方を学び
年商が8000万円から1億5000万円まで
業積を伸ばしました
それまでは
毎年前年比が90%ほど
少しずつ下降気味・・・
その実情は離職率が高く
新規出店をするにも人材が不足し
スタッフさんからも不満が募るばかりでした
当然
そんな状態では
お客様に満足頂けるような
サービスは提供できず
お店の売上はジリジリと下がっていきました

そんなときに
社長さんが私に連絡して
「ほめ方」を組織全体で学ぶことにしました
社長・店長さん・スタッフさんが
お互いに「感謝の思い」「成長したこと」
「スゴイなと思ったこと」「好感が持てたこと」
などなど
あと
「期待していること」も伝え合い
プラスのフィードバックをするようにしました
初めは
みなさん違和感がありましたが
1カ月2カ月と実践するうちに
職場に
「ありがとう」
「素晴らしい」
「ごめんね」など
自然と言葉にでるようになった
つまり
ほめる文化が生まれたんです
すると
もともと一人ひとりが持っていた
ポテンシャルを発揮するようになりました
ほめることで
ポジティブなスパイラルが生まれます
ほめ方を学べば
会社の業積は上がり
社内の関係性もより良くなります
社員さんたちも
いきいきと働けるようになります
こんな会社を職場を
今日は、ここまで~
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