社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
褒めるセミナーを開催すると
褒めると叱るは、どっちがいいか?
という質問をよく聞ききます
昔の私は
ダメ出しの指導をして
社員さんが辞めてしまったり
経営自体が厳しくなったおかげで
褒める指導へ舵をとれたんだけど
褒めて良かったと思うことは
社員さんのやる気を引き出し
成長を実感させて理解度もアップさせるところ
一方で
ダメ出しの指導は
この逆が起こってしまいます
社員さんの
出来てないところばかり
目についてしまう
熱心に指導すればするほど
ダメ出しばっかりになるんよね
社長さんなら
一度は経験があると思いますが
と社員さんのことを嫌いになってしまうことがあります
「本当は怒りたくないのに」と
思えば思うほど
真面目にやろうと
すればするほど
大きなストレスを抱えて
苦しくなってしまいませんか?
また
社員さん側からにしても
指摘ばかりされて
相手に良い感情が
生まれるわけがない
頑張って
色々な工夫をしても
社長や上司から出てくるのは
ダメ出しばかりです
しかも
中には改善点の指摘ではなく
「もっと頑張れよ!ちゃんとやってんのか!」
「お前は、いつもそうだな!」など
暗に
「お前はダメなヤツだ!」という
メッセージを押し付けてくる場合があります
こうしたダメ出しの指導が続くと
「工夫しよう」「知恵を絞ろう」という
方向に心が向かず
「ミスをしない」「間違わない」
「目立たない」方に意識が向かう
指示待ち人間ができあがります
さらに
叱られた相手を
「嫌だ!苦手だ!」と思うようになると
脳が無意識のうちに
その人からの
情報を受け入れなくなって
しまうこともあるんよね
怖いのが
一度そういう
関係が出来てしまうと
その相手からは
どんどん情報を聞き逃すようになり
それがミスにつながってしまう・・・
そのミスが原因で
さらに相手を「嫌だ」と思う
意識が強くなってしまう
私の会社も昔は
こういうことがあって
負のスパイラルに入りましたが
ここを脱出するのは
そうとうな覚悟がいります
そうならないうちに
「褒める」とは、どういうことなのか?
社長さんも
社員さんも全社員で
学ぶことをオススメします
社長の100歩よりも
全社員の1歩の方が組織は
変化するスピードが早いです
今日は、ここまで~
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