たった30秒無視されただけで、大の大人が言葉を失った理由

 

 

 

社長がホメられる仕組み創り専門家

日本で唯一の社長ホメンター西村博です

 

 

今日から2日間

みよし消防本部の皆さんに対して

コンプライアンス研修をさせてもらいました

 

 

消防署員さんって

命の大切さを一番分かっとる職業やし

日々厳しいトレーニングを重ねながら

 

 

いざという時には

人の命を救うために危険な場所にも

飛び込んでいく、本当にすごい人たちなんよね

 

 

そんな皆さんに

「褒める力で作る公務員倫理と信頼される職場づくり」という

 

 

テーマで2時間の

研修をさせてもらったんやけど

あっという間に時間が過ぎていった！

 

 

特に

みんなが共感してくれたのが

ほめるは挨拶の始まりっていう

考え方なんよね

 

 

日本では79.7%の人が

対人関係をストレスの原因と感じとって

約8割の社会人がほめられたいと思ってる

 

 

 

けど

ほめられたい人ばっかりで

ほめる人が少ないから

需要と供給のバランスが崩れてるよね

 

 

この不均衡がストレスの

約8割を占める対人関係の問題を

生み出してる！

 

 

で、今日の研修で

一番インパクトがあったのが

ほめるは挨拶の始まりという

体験ワークなんよね

 

 

AさんBさんの

2人ペアに分かれて

 

 

Aさんが自分の趣味の話か

最近良かったことを1分間喋るんやけど

Bさんには特別な指示を出したんよね

 

 

 

最初の

30秒間は全力で聞いてあげる

 

 

目を見て

笑顔で、相槌も打ちながら

すごいなとか言いながら

真剣に全身で聴く

 

 

でも残りの30秒は

相手に背を向けて完全に無視

 

 

足を組んでスマホ見ながら

まるで相手が存在しないかのように

振る舞う

 

 

これをお互いに

体験してもらったんやけど

みんなの感想がすごかった

 

 

最初の30秒は

全力で聞いてくれるから

 

 

 

すごく気持ちがいい

自分の居場所があるなって感じる

 

 

 

言葉が

どんどん湧き出るように

出てくるって声が多かったんよね

 

 

でも残りの30秒

完全に無視された時間は

一生懸命喋ったけど言葉に詰まったり

 

 

喋っている途中で

頭が真っ白になって

言葉が出なくなったり

寂しい思いをしたっていう

体験をみんながした

 

 

結構このワーク

まあまあハードで

 

 

無視されたっていう

この30秒間で

精神的に結構ダメージを受ける

 

 

でもこれ

まだ私が今から無視されますよって

ちゃんと言った上でのダメージなんよね

 

 

普段の日常では

結構無意識でやってしまうから

やられた人はもっと深いダメージを受けるんよね

 

 

結局

寂しい思いをしたり

ここはもう自分の居場所はないなって

孤独感を感じて

やめていくっていうことになる

 

 

頭では分かってるけど

体験するっていうのは

大きな違いがあるんよね

 

 

職場で離職者が多いとか

仕事がうまくいかない原因っていうのは

 

 

ほめない挨拶に

象徴される態度にあるんよ

 

 

目を見ないで

おはようだけの挨拶

 

 

口だけの挨拶っていうのは

相手の存在自体を否定する話の聞き方なんよね

 

 

これだけで

一日がもうゲームオーバー

 

 

うまくいってない会社ほど

職場ほど、挨拶ができてないんよ

 

 

今日の研修では

この無視されるっていう

対比を体験してもらったことで

 

 

 

みんな率直な意見も出してくれて

すごく内容の濃い研修ができたかなと思う

 

 

実際に

授業みたいに聞くっていうのではなくて

実際に体験してみるとすごく重要視される

 

 

だからこそ気づきがある

だからこそ直そうっていう機会が

初めて持てるんよね

 

 

今日は今日で

すごく良かったんやけど

明日もあるんで

明日も頑張っていきたいと思います!​​​​​​​​​​​​​​​​