
渋野日向子
「変わりたいし、逃げたくない」
失敗の中にこそ”成長のタネ”がある
社長がホメられる仕組み創り専門家
日本で唯一の社長ホメンター西村博です
深夜
ゴルフニュースを見ていたら
ある言葉が心に残りました
「変わりたいし、逃げたくない」
これは
予選落ちが続く
渋野日向子選手の言葉です
7か月ぶりの
国内ツアー復帰戦
あの「スマイルシンデレラ」が
短いパットを外してショックで立ち尽くし
悔しさのあまり
取材エリアにも
姿を見せなかったそうです
私はこのニュースを見て
10年前のある社長さんのことを
思い出しました
翌週
彼女は福岡へ飛びました
渋野選手は翌週
福岡へ飛んで
3時間のパッティング指導を
受けたそうです
そして彼女は
こう語っていました
感性で
勝ってきた天才が
自分のやり方を
一度壊してでも
学び直そうとしている
これって
本当に勇気がいることだと思います
私が
講師になりたてのころ
ある製造業の社長さんがいらっしゃいました
売上が落ち続けて
社員さんも次々と辞めていく
その社長さんは
私にこう言いました
その時の社長さんの顔
今でも忘れられません
「逃げたくない」という言葉
渋野選手が語った言葉
この「逃げたくない」という言葉に
彼女の覚悟を感じました
あの製造業の社長さんも
変わる決断をされました
私は思い切って
「ほめる研修」を提案したんです
正直
受け入れていただけるか
不安でした
それまでの
社長さんのやり方を
否定することになるかもしれないから!
でも社長さんは
「やります」と
言ってくださいました
そして社長さんご自身も
社員さんたちと
一緒に研修を受けてくださったんです
研修で
よく見る光景があります
ほめる研修をしていると
よく見る光景があります
社員さんが
泣かれるんです
社長さんから
「いつも支えてくれて、ありがとう」
「あの時の対応、良かったよ」と
言われた瞬間、涙をこらえられなくなる
最初は私も驚きました
でも
今はわかります
みんな
頑張っているんですよね
毎日
一生懸命に仕事をしている
でも
「それぐらい当たり前でしょ」と言われ続けて
心の糸が切れそうになっている
だから
たった一言「ありがとう」と
言われただけで
糸が切れる寸前だった心が
ふっと緩むんだと思います
人が変わるのは
失敗した瞬間じゃないんです
私も
上手くいかないと思うときがあります
「この提案、受け入れていただけるだろうか」
「もっと別の方法があるんじゃないか」
でも
人が本当に変わるのは
失敗した瞬間じゃないんですよね
それでも
学ぼうとした瞬間なんです
渋野選手が
福岡で3時間の
パッティング指導を受けた
あの製造業の社長さんが
「ほめる研修」を受けることを決めた
その瞬間が
変化の始まりだったんだと思います
最後に
渋野選手は
まだ復活していません
でも彼女の
「逃げたくない」という言葉には
すでに成長のタネが宿っている気がします
みなさんの会社にも
心の糸が切れそうになりながら
それでも頑張っている
社員さんがいるかもしれません
いつもありがとう
その一言が
誰かの心を救うかもしれません
私も一緒に
変わり続けます!
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