社長がホメられる仕組み創り専門家
日本で唯一の社長ホメンター西村博です
昨日
母の誕生日にケーキを
買いに行ったときの話です
我が家では
母親のことを
「ばあばん」と呼んでます
ケーキに載せるプレートに
「ばあばん、お誕生日おめでとう」と
書いてもらおうと店員さんに口頭でお願いした
しかし
「ばあばん」という言葉が
聞き取りづらかったらしく
「紙に書いてください」と言われた
そこで
私は慣れた手つきで
「ばあばん、おーおー」と記入
実は
これまでも何度も
ケーキ屋さんに行くたびに
「おーおー」=「お誕生日おめでとう」と
略して書いていたので
これは
共通言語になっていると
思ってたんですね
しかし
出てきたプレートには
しっかりと「
ばあばん、おーおー」と書かれていた
そう
店員さんには「おーおー」の意味が
伝わっていなかったーーーっ
でも
これはこれで面白い
伝えたつもりでも
伝わってなかったっ!
このケースって
職場でもないですかーーー
例えば
「これ、急ぎで頼む!」→ どれくらい急ぎ?
🗣 社長の意図:「できるだけ早く対応してほしい!」
👨💻 社員の受け取り方:「今日中?今すぐ?それとも今週中?」
「急ぎでお願い!」と
言われた社員は
「どれくらい急ぎなのか?」と
悩むことが多いです
特に
他の業務も抱えていると
「どれを優先すべきか」が分からず
結局社長の期待するスピード感と
ズレが生じてしまいます
💡 解決策:
✔「今日の15時までに」など
具体的な期限を伝える
✔ 他の業務と
比べてどれくらい優先度が
高いのか明確にする
また褒める場合でも
社長は社員を褒めているつもりでも
社員は「えっ、それって褒められてるの?」と
戸惑っていることがある
ある社員が
大きなプロジェクトを
任されたとき
社長が
「君には期待してるよ!」と声をかけた
しかし
社員の反応は微妙だ
本人は
「プレッシャーをかけられた」と
感じてしまった
社長としては
「君の実力を信じてるよ!」という
意味で言ったのに
社員には
「失敗は許されないぞ」という
風に聞こえてしまった
このように
社長は褒めたつもりでも
社員にとっては「これは本当に褒め言葉なのか?」と
疑問に感じることが多い
まさに
「ばあばん、おーおー」と同じ現象
では
どうすれば誤解なく伝わるのか?
答えは簡単だ
「ちゃんと伝わっているか、確認する」こと
具体的に褒める
「君には期待してるよ」よりも
と言えば
相手は
自分の何が評価されているのかを
理解しやすい
リアクションを確認する
「さっきの言葉、どう受け取った?」と聞いたり
社員の表情を観察したりすることで
伝わり方をチェックできる
「ばあばん、おーおー」事件は笑い話だけど
社長が社員に褒め言葉を伝える際にも
同じことが起こります
また伝えたつもりでも
受け取る側にとっては
未知の言葉になってしまうことがある
社長が伝えた言葉が
社員にどう伝わっているのか?
その確認を怠らないことが
社員のやる気を引き出し
会社全体の雰囲気を良くする第一歩になります
次に社員を
褒めるときや
物事を確認するときは
ぜひ「ばあばん、おーおー」を
思い出してほしい
そして
「おーおー」のつもりが伝わらず
ただの「謎の言葉」になっていないか
社員にしっかり確認してみよう
このやりとりが
ミスを減らし
お互いの信頼を築きます
今日は、ここまで~
ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
---|---|
住所 | 〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂1869−11 |
(有)西村自動車HP | https://kobac-higashimiyoshi-red.com |
---|