社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
昨日の続きになります
階層型組織と
自走型組織があるという話をしました
階層型組織は
わかりやすく言うと
「俺についてこい!」といった社長がいて
部下はその指示に従って行動する、といった感じです
簡単に言えば
結果第一主義ですが
社長への依存が高まりやすい
関係性としては
上下関係で部下は
忠誠心をもち指示待ちの傾向になる
そして
自走型組織は
基本的は方針や
ポリシーといった
大きな方向性や
会社が目指す理念を
社長が伝えると
部下は
その大きな方向性の中で
ポリシーの沿って
その場の
状況に応じた判断をし
部下自身で考えて
行動するといった組織です
自走型は
人間関係を重視するので
仲良しっこの
同質集団になりがちです
関係性は
社長も部下もフラットな関係
社長は行動目標を決定し
確認・内省の時間を作る
部下は
実行重視で
プロセスを自ら見せていく
私は自分の会社で
両方の組織を実践してみましたが
どちらもメリットもあれば
デメリットもあります
私の経験では
階層型と自走型の組み合わせが
一番上手くいくと実感しています
成果を出すことではなく
成果を出し続けることを目指していく
短期的な成果を出すなら
能力のある人をサポートして
目標の達成をすることも
出来ると思いますが
しかし
若手社員や
年配の社員が
混在しているチームで
成果を出し続けるには
たとえ未熟なメンバーであっても
いずれ成果を出してもらわなくていけません
また
優秀なメンバーが組織を去っても
成果を出し続ける組織でなければいけません
それを念頭において
階層型組織と自走型組織の
ハイブリッド組織が必要なんです
社長の役割は
短期間で成果を出すではなく
長期間で成果を出し続ける!
これに尽きます
このハイブリッドな組織を作るには
お互いが尊敬し合える人間関係が必須です
ここの人間関係を作るには
褒める仕組みが絶対に必要になってきます
ほとんどの社長さんは
自分でトライしますが
いいところ10日で諦めます
褒める・認めるは
一見、簡単そうに見えますが
実際のところは、そうではありません
ですが
研修を導入すれば
6カ月でハイブリッドの
組織に進化できます
このコロナ禍でも
強固なチームであれば
みんなで一致団結して知恵を出し合って
業積を伸ばせることができます
今日は、ここまで~
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