ジャンボ尾崎が教えてくれた
徳島流!人の育て方
社長がホメられる仕組み創り専門家
日本で唯一の社長ホメンター西村博です
2024年12月24日
ジャンボ尾崎さんの
訃報が日本中を駆け巡りました
多くの人が
ジャンボ尾崎さんの偉業を称える中
ジャンボ尾崎さんの「人を育てる力」についてです
ジャンボ尾崎さんの
物語に触れるたび
「やっぱり、徳島県人やな」と!
派手な言葉で
自分を語ることはない
黙々と準備を重ね
結果で語る
成功しても
決して驕らない
そこにあるのは
見せかけの強さではなく
地に足のついた本物の強さです
ジャンボ尾崎さんは
甲子園優勝投手という
輝かしい経歴を持ちながら
プロ野球を引退し
ゴルフの世界へ飛び込みました
決して
順風満帆なスタートではありません
それでも彼は
自分の身体を信じ
自分の可能性を疑わず
黙々と準備を続けました
プロテスト初日
緊張で体が固まりながらも
彼は心の中でこう思ったそうです
「俺は、人生ついてるな」
この言葉に
人が育つための本質が詰まっています
人は
結果だけで育つのではありません
誰かに信じてもらった経験が
やがて自分自身を信じる力になります
その積み重ねが
大きな舞台でも踏ん張れる
心をつくるのだと思います
私自身
4000万円の借金を抱え
身を投げるほど
追い詰められた時期がありました
あの時
私を救ったのは
結果ではありません
「社長だからついていきますよ!」
「一緒に頑張りましょう」
そう信じ続けてくれた
社員さんたちの存在でした
7人の子どもを育てる中でも
同じことを感じます
すぐに結果を出す子もいれば
時間がかかる子もいる
でも信じて待つことで
子どもは必ず自分の花を咲かせます
社長ホメンターとして
数多くの企業を見てきた中でも
この真実は変わりません
結果だけを求める組織では
人は萎縮します
しかし過程を認め
挑戦を支える組織では
人は驚くほど成長します
私が「ほめ道」として
伝えてきたことも
実はこの徳島の在り方そのものです
社長を褒める!
それは、結果だけでなく
決断する勇気
責任を背負う覚悟
孤独に耐える強さを認めるということ
ジャンボ尾崎さんが育まれたように
社長もまた認められることで育ちます
会社でも
家庭でも
地域でも
人を育てる場面は同じです
すぐに結果を求めるのではなく
挑戦し続ける姿勢を認める
失敗を責めるのではなく
次へ向かう力を支える
それが
人を育てるということ
同じ徳島県人として
私はこの在り方を
心から誇りに思います
静かだけれど強い
目立たなくても折れない
人を信じ
人を育てる力が
ここにはある
ジャンボ尾崎さんは
その生き方そのもので
徳島の価値を全国に示してくれました
その背中は
これからも人を育て続けると思います
結果はまだ出ていないけれど
黙々と準備を続けている人は?
その人を信じて待つこと
それが
次のジャンボ尾崎さんを育てる
第一歩かもしれません
心からの感謝とともに
御冥福をお祈りいたします
| ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
|---|---|
| 住所 | 〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂1869−11 |
| (有)西村自動車HP | https://kobac-higashimiyoshi-red.com |
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