
社長がホメられる仕組み創り専門家
日本で唯一の社長ホメンター西村博です
夜間の高速道路
駐車スペースを求めて
さまようトラック
「430規制」による
休憩ならまだしも
体力の限界を迎えて
仕方なく停車する
ドライバーにとっては
次のパーキングが
空いている保証は
どこにもない
乗用車スペースに
無理やり駐めるしかない
状況が生まれるのも無理のない話
ルールを守るのが当然
専用スペースがあるのに
なぜそこに駐めない?
そう言うのは簡単だが
現場のリアルはそう単純ではない
実際
スペース自体が足りない
国の政策と
現場の実情が噛み合わず
ドライバーは追い込まれ
違反をせざるを得ない状況になっている
現場を
知らない人が決めたルールが
会社を苦しめる
会社でも
上が決めたルールが
現場の実情とズレている
なんてことはよくある
たとえば
社員のモチベーションを
上げるために
「毎朝の朝礼で成功事例を発表しよう!」
なんて決めたとする
意図は素晴らしいが
現場の社員はどう思うだろう?
「そもそも朝からバタバタしてて、そんな余裕ないんだけど…」
「成功事例なんて、毎日あるわけじゃないし…」
結果
「形式だけの発表」になり
ただの時間のムダになってしまう
これは
現場を知らずに
「理想の形」だけを押しつけた結果
トラック業界と同じように
現場とルールがかみ合っていないと
社員は苦しむ
無理やり合わせようとしても
かえって現場は疲弊し
最悪・・・社員が辞めてしまう
ルールよりも
まずは「現場の声」を聞く
では
どうすればいいのか?
「ルールを作る前に、まず現場の声を聞く」 こと。
✔ 朝礼をやるにしても、社員が「やりたい!」と思える形にする
✔ 休憩時間を見直すなら、社員の実情を聞いた上で柔軟に対応する
✔ 目標を決めるなら、現場が納得できる形にする
トラック業界の問題は
スペースを確保せずに
「駐車はルールを守れ!」と
言っているようなもの
会社でも
環境を整えずに「
モチベーションを上げろ!」と
言われたら社員は困ってしまう
社長がやるべきは
社員が停められる
スペースを作ること!
トラックのドライバーは
ちゃんと休めるスペースがあれば
わざわざ乗用車スペースに停めたりしない
それと同じで
社員がやる気を出せる環境があれば
無理にモチベーションを上げさせなくても
自発的に動き出す
だから
社長の仕事は「ルールを押しつけること」ではなく
社員がのびのびと働けるスペース(環境)を作ること
もし
社員のやる気が
下がっているなら
ルールを増やす前に
そもそも停められる場所(働きやすい環境)があるか?
を見直してみてほしい
ルールを守らせる前に
ルールを守れる環境を作る
それが
褒められる社長の経営術です
今日は、ここまで~
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ニックネーム | 仕事と家庭円満プロデューサー |
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