社員だけで
会社を回す専門プロデューサー
西村博です
自分では
たっぷり褒めているのに
思ったような効果があげられないという
社長さんがいます
この場合の原因は
自分では褒めているつもりなのに
「皮肉さ」が含まれているかもしれませんね
どんな言葉にも
表の意味と裏の意味が
隠されているもんですが
なるべく誤解されることの
少ない褒め言葉を使う必要があります
というもの
せっかく褒めているつもりなのに
相手が裏の意味の方で解釈されてしまうと
かえって逆効果になってしまうからです
例えば
「やればできるじゃないかー」という言葉
これは賞賛の言葉ではありません
こんなことを言われても部下はうれしくありません
「お前はいつもちゃんとやってない」の
裏返しにすぎない皮肉な表現だと思ってしまうからです
本気で
部下を褒めたいときは
「やればできるじゃないか」ではなく
「やっぱり、やってくれたな!」です
こちらの方が
誤解される心配はありません
他の例もあります
柚木の表現も
職場でよく聞かれる皮肉っぽさが
にじんでいることに気が付くと思います
「今日は、頑張ってるじゃないか」
「今日は、仕事がずいぶん早いな」
「今日は、遅刻しなかったじゃないか」
これらの例で
「今日は」の部分が余計です
この部分があると
「普段はサボっているのに」という
皮肉な匂いがプンプンします
褒めるのがヘタな人は
こういう余計な言葉を入れてくるので
部下が勘違いしてしまいます
部下を褒めるときは
心から褒めている!という
気持ちを伝えないといけません
皮肉な性格の人は
自分でも気づかないうちに
皮肉っぽさが言葉の隅々に
含まれてしまうことがありますから
とくに気をつけてくださいね
今日は、ここまで~
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